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2013年4月26日金曜日

予習メモ〆(゚_゚*)

4年前にDTPを離れてから退化の一途をたどってます。
当時は、こんなライン作業DTPならやらない方がマシ!などと思っていたのですが、やってた方がまだマシだったかな?と思う今日この頃。
しかしまぁ、続けていたら精神的にも肉体的にも持たなかっただろうなぁ~。

DTPの勉強会 特別編・第3.2回に向けての予習メモ
講師の松久さんのtwitterからの抜き出しです。

【予習1】このページの[内容]の部分は私が書きました。<ご参考リンク>も含めてご一読ください。 【DTPの勉強会 特別編・第3回】開催のお知らせ


【予習2】イラレで白のせ文字ロック&オーバープリントプレビューの条件。イラレ上の操作だけで文字を読む方法は?ネタバレなし、正解は… 【DTPの勉強会 特別編・第3回】開催のお知らせ


【予習3】今回の新ネタ「色空間(カラースペース)」GrayはイマドキはCMYKのKと同じだけど本来は違う。 【DTPの勉強会 特別編・第3回】開催のお知らせ  




【予習4】DeviceNは悪者ではない。この記述があるおかげでノセの自由度が高く。ノセとは分版処理の一種、から考えるオーバープリント。 【DTPの勉強会 特別編・第3回】開催のお知らせ


【予習5】Separationは1色のみの特色を指定する。他の色は0%ではなく「なし」なのがポイント。 【DTPの勉強会 特別編・第3回】開催のお知らせ




【予習6】カラースペースは具体的に、どの様に活用されているか、読んでおいてください。 【DTPの勉強会 特別編・第3回】開催のお知らせ



にある↓は必須だな。

オーバープリントと乗算の違いにまつわるお話

ネイティブ入稿とPDF入稿_20120704



今回、久々のセミナー参加です。業界外に身を置いているためDVD学習でOK!などと思っていたのですが、過去、購入したDVDはまだ見ていないのです。見ていたらblogネタにしてるw

2012年6月7日木曜日

PDF入稿はPDFで修正したい

twitterをまとめ読みしたら、あまおかさんのツィートに反応したくなったw
原責で広告のPDFで入稿されたけど、出力すると白抜けしまくる。特色もたっぷり入ってる。どうにもならないので先方に元データくださいと返事する。たぶん「この印刷屋はダメだな、PDFで入れてやってんのによ! つかえねーの!」 って言ってるんだろうなーとか思いつつ。
PDF入稿が叫ばれてから数年が経ちます。その間、是非の議論をいくつかTLで読みましたが、自分はやはりPDF入稿が業界標準にならなければ、と思ってます。

アナログの時代はデザイン、版下、製版、印刷といった分業が確立され、責任が明確になってました。
DTPに移行してからこの責任の所在が曖昧になってきたんですね。というより、最後の所が全ての責任を負うという正直、担当者にとっては(やってられねぇ~)という状態が常態化してました。今でもそうなんじゃないかな?

WYSIWYGの合い言葉でDTPが普及してきましたが、WYSIWYGなのは紙出力レベルまで。
フィルム出力すると結果が違うということが日常茶飯事で発生してきました。Distillerのなかった当時の解決策は、製作会社に

PSプリンタ出力時に分版出力で確認

を勧めてきましたが、当時はまだRIPの処理能力が低く、かつ短納期ということもあり現実的ではありませんでした。

その後、AdobeがAcrobat Distillerをリリースし、製作側がRIPと同じ結果を95%の確率で確認できるようになりました。5%の違いはメーカーによる違いですw
出力側にとって福音ともいえたDistillerでしたが、製作側からPDFで入稿することは稀でした。
そりゃそうですよね。PSに書き出してからDistillerを通すという工程を踏むわけですから、仕事が増えるw

製作会社と印刷会社の出力部門を行ったりきたりした身として感じる現状ベストな入稿方法はやはりPDF入稿だと思います。最大の理由は

責任所在の明確化 です。

作成データと同じPDFを作成するまでが製作側の責任。
そのPDFを正確に出力するのが出力側の責任。

昔と違ってPSに書き出しDistillerを通してPDFを作成することなく、「PDF保存」で手軽にPDFが作成できるようになってきました。けれどそのPDFが正確に出力されるかは別問題になってきます。これは

アプリベンダーの責任なのか?
RIPメーカーの責任なのか?

製作側に確認する術がないのですから、アプリベンダー、RIPメーカーを含めて出力側の責任だと思うのであります。

入稿したPDFをグリグリして出力する必要があるのですが、それができない。そのため生データで入稿されると出力側の環境で開き直してしまうため、出力に関するトラブル以外の全リスクを負わなくてはならない。勘弁してください。orz

となると「PDF保存」なる機能は「見せるPDF」保存であり、出力側は「見せるPDF」を「出力できるPDF」にする必要が出てくるのです。これができないことにはPDF入稿は標準にならんし、いつまでも最終側が全責任を負うという事態から脱却できないのです。