2013年4月16日火曜日

情報デザインの立体円グラフ

久~しぶりにIllustratorを弄りました。いやもうホント情けないくらい忘れて四苦八苦(^^;A
情報デザイン絡みで触ったわけです。

日経ビジネス2012.12月号に日本の富裕層のグラフが出てました。写メを貼るのも何かと思いましてIllustratorでトレース↓著作権的には問題あるんだろうなぁ~)


グラフにいちゃもんをつける気はありません。世帯数および金額は末広がりに増えています。ただ一世帯あたりの金額がこのグラフでは分かりません。富が偏在する米国や中国にこのグラフを使用すると実態を歪めてしまいます。捏造だといわれかねません。

所得格差は米国以上、1%の人々が40%の富を独占―中国

アメリカの中間層や富裕層がどのぐらいの割合で富を持っているかを説明しているインフォグラフィック動画です。秀逸です。ここで格差問題を論じると別な方向に行きますので論じません。


このやり方とは別に円グラフを立体的にするというやりかたもあります。
視覚的に分かりやすいかどうかは別として



↑こんな感じです。llustrator(イラストレーター)CS以降でこんな形の立体円グラフより


これですと資産別世帯をパーセンテージで分け、1世帯あたりの金額を高さで表せます。

マス層は約1235万、アッパーマス層は約3978万、準富裕層は約7294万、富裕層は約1億8947万、超富裕層は8億8000万が1世帯あたりの金融資産になります。ちなみにわが家はマス層に遠く及びません。


やってみました↓




Illustratorの3D押し出し・ベベルはアイソメトリック法-上面
押し出しの奥行きは1世帯あたりの金額を入力

でも最後は目見当で位置を合わせなければならないw
それでも米国ほどではないにせよ富の偏在がピラミッドグラフよりも顕著に分かります。

しかしまぁ、もっとスマートに作成できないもんかね。。。

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